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あおはとのゲーム雑記。元々AceCombatブログでしたが今はいろいろ・・・
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うわぁ~仕事に行きたくない。(´・ω・`)
サザエさん症候群のワタシです。
まさにドラクエの

げつようび が あらわれた!

状態。しかも

 コマンド 
→ にげる


げつようび からは にげられない!


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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄

さて、視点っていうとあれですね。
「一人称視点」「三人称視点」
こんなところです。

一人称視点は、
「私はその時幸せだなあと思った。」
とか、そんな書き方。”私は”~”思う”なんて書き方は一人称の特権。

一方、三人称視点は
「三郎はその時幸せを感じていた」
こんな感じで、本人を第三者が横から見て、なおかつ本人の心の中を覗き込んでいるような書き方になります。
神様しかわからないようなこと(例えば、未来とか、誰も見てなかった現象とかね)がかけちゃいます。


で、あおはとの場合、一人称視点がわりかし好きだったりするのですが、どちらも書かないわけではないです。
ただ、三人称視点だと、どうしても主観が入れづらいので、どちらかというと一人称視点のほうが好きかもしれません。
で、折角「自分の場合は~」なんて記事なので、今回は一人称視点三人称視点で特に工夫したり気をつけたりしていることを書いてみようかと思います。




●一人称視点「私は~」
この書き方は、よく言われているように、その視点の人物の気持ちや考えを表すのを得意とした書き方です。
逆に、その視点の人物以外の考えていることや気持ちは表現することはできません。せいぜいが、その視点の人物が「想像した」気持ちになります。
なので、あまりに視点の人物が鈍感だったり、お馬鹿さん(いい意味で)だったりすると、話も展開せず、状況もさっぱりわからないという苦い事態が発生します。(笑)

また、これはあおはと個人の意見なのですが、この書き方は、視点となっている人物の「個性」を表現するのにピッタリなのではないかと思っています。
キャラクターをめいいっぱい全面に押し出したい物語を描きたいときは、こちらのほうが絶対オススメ。

で、「個性」とやらの具体的な工夫点ですが、例えば初対面の人間と会ったとき。
あなたは一番にどこをみますか?
小説上ということで、色々な説明を視点の人物にさせなければなりませんが、例えば初めての人間と会ったときに、どこを一番に見るか。どういう捕らえ方をするか。こんな個性の発揮のさせかた、他にできません。

「どこを見させるか」

これが、一人称視点にとっては、一番大事なポイントじゃないかと思います。
前からカップルがやってきた。視点の人物が男なら、つい女性の短いスカートをみてしまうかもしれませんし、女なら、素早くファッションと顔や髪をチェックして、「私のほうがオシャレだわ!」なんて心の中で思っているかもしれません。
あるいは、内気な人物なら、目のやり場に困ってしまうかもしれないし、嫉妬心を燃やすかもしれない。(私にもあの程度の彼氏がいたっていいはず!、なんてね)
これ自体が個性につながるわけで、キャラクターを描く、という意味では筆者への楽しみのひとつなんじゃないかなあなんて思っています。




●三人称視点
俗に神の視点といわれるアレですが、この視点は、あらゆる事象が理屈抜きに描けてしまいます。
例えば誰か一人、主人公の日常を追っていたと思ったら、突然「その時宇宙ではかに座星雲の一角にあるブラックホールが・・・」なんて描けてしまうわけです。(笑)
人間には絶対わからないようなこと(つまり、作者しかわからないこと)が、簡単に描写できてしまうのですね。
その代わり、誰かと誰かがケンカしたときのように、感情がぶつかり合うシーンというのは、もともとどこか冷めた視点故に、臨場感が伝わってこないシーンとなってしまう危険性もあります。
この視点は、良くも悪くも映画の視点に似ています。
常に第三者の視点であり、上手く描写することが出来れば、主人公やストーリーに入っていくことが出来るのですが、切り替えが激しかったり、どこまでも淡々としたズームアウト視点のままだったりすると、とたんにつまらないストーリーへと変貌してしまう危険性がある視点です。
この視点のいいところはといえば、主人公以外にも描写することができ、また、読み手のことを考えた文章を書くことができるので、主人公たちが普段当たり前にしていることも、セリフじゃない場所などで、つらつらと説明してあげることができるのですね。すると、全くの異世界の話だった場合、世界観や設定を事細かに伝えることが出来る。また、推理モノでは、大事なヒントをそれとなく与えてあげることができる。場合によっては、犯人まで教えてあげることができてしまう。
良くも悪くも、「答えやフラグの出し方」の難しい書き方であるといえます。




さて、エスコンブログなので、ここで少しエスコンに照らし合わせた話をば。


エースコンバットの場合、そもそもゲーム自体が「主観」のようでいて「神の視点」なんですよね。視点はたしかに主人公であり、みなが自分にむかって語りかけてはくれるものの、主人公の「思ったこと」は絶対に表に出てこない。ましてセリフなんてない。
要するに、視点固定の三人称と同じということになります。
神様はいつも主人公を見ててくれるんですね。そういうことです。

ゲーム自体がこういう作りなので、私はあえてもっと世界に感情的に入りやすくしようと思って、一人称を選んでみました。
まあ、単にキャラが描きたかっただけという話もありますが・・・(笑)
とはいえ、主人公視点では、単に視点を変えただけのゲームの追従になってしまうので、一人称多視点(?←告白すると、今勝手につけた。)なんてものになってます。
人物像がはっきりしない主人公を、もう少しだけ近い周りから、ぼんやり狭めてみる。その余白こそが「主人公」にはやっぱり必要なのだ、というのがワタシのこだわりです。


というわけで、今回はこれにて終了~!
なにやら分かりづらかったらスミマセン;;
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